海外旅行の準備のひとつ、ネット通信はどうしたらいいの?
空港・ホテル・カフェやデパートなど、無料のWi-Fiスポットも多いので、ネット通信を持ち歩かなくても何とかなります。
私も以前はヨーロッパ周遊、アメリカ・カナダなど、ネット通信を持たずに旅していました。
ただ最近はネット決済も多く、オンラインでしか購入できない所もあります。
今やネット通信は海外旅行に必須ですね!
選択肢はいくつかあるので自分にあったものを持ち歩きましょう。
そのまま海外でも使える??
今、自分が契約しているネットワークはどこの回線ですか?
回線によっては、条件付きでそのまま海外でも使えます!
ahamo
追加料金なしで、海外82の国と地域でデータ通信が利用できます。
20GB/月、15日間
月間利用可能データ量:20GB
海外で最初にデータ通信を利用した日から15日間(日本時間基準)
詳しくは公式HPでチェック
https://ahamo.com/services/roaming-data/index.html
よく海外に行かれる方は乗り換えもありかも!
Rakuten Mobile
追加料金なしで、海外69の国と地域でデータ通信が利用できます。
2GB/月、アプリ同士なら国際通話かけ放題
月間利用可能データ量:2GB
1GBあたり500円で追加チャージ可能
「Rakuten Link」アプリ同士なら、国際通話・国際SMSが無料
楽天経済圏の方、さらにサブ回線としてでも◎
現在、海外でも追加料金なしで使えるのは上記だけですが、今後はさらに増えていきそうですね。
Wi-Fi レンタル
空港でWI-FIルーターをレンタルしている方は多く、最も馴染みのある方法かもしれません。
日本で契約し、空港・郵送でルーターを受け取る。スマホと接続を設定をし、常に持ち歩いて使用。
数人で1台を共有できる
複数人で海外に行く場合は、1台をみんなで共有できるので割安になります。
ただ、距離が離れすぎてしまうと接続できなくなるので、一緒に行動しましょう。
ルーターの常備、充電が必要
ルーターを常に持ち歩く必要があり、また本体の充電も必要。
WI-FIなら
定番のGLOBAL WIFIがおすすめ!
200以上の国と地域に対応しており、料金も定額なので安心。
海外旅行の日程が決まったら、早めの予約でお得に!!
複数人での旅に向いています。
SIMカード
eSIMとの区別として、物理SIMとも言われます。
日本で使用しているSIMカードと入れ替えて使用します。
現地で購入するか、日本で事前に購入することもできます。
ただ現地だと、購入するまでネット通信が使えなかったり、慣れない言語で契約したり、待たされることもあるので、
短期旅行の場合は特に、日本で事前に購入しておくことをおすすめします。
Amazonでも、たくさんの種類のSIMカードが販売されているので、自分に合ったものが見つかるはずです。
WIFIと比較して、SIMカードのメリットとデメリットは、
ルーターを持ち歩く必要がない
WI-FIをレンタルする場合はどうしてもルーターを持ち歩く必要がありますが、SIMなら入れ替えるだけで使えます。
また長期滞在なら、SIMカードが安い場合が多い。
端末ごとにSIMが必要
ルーターのように、数人で共有することはできず、ひとつの端末でひとつのSIMが必要。
ひとり旅、長期滞在の方に向いています。
アジアなら
アジアに行くなら、klook(クルック)がおすすめ!
入場券や交通系、ツアーだけでなく、SIMカードも購入することができます。
台湾を本社に置く会社なので、アジアに強いんです。
現地の空港で受け取るものや、ホテル宅配サービスがついたものまで。また容量や日数も豊富に選べます。
eSIM
eSIMとは、電子的なSIMのことです。
物理SIMは、契約しているキャリアごとにSIMカードが必要ですが、eSIMは端末内に情報を書き込んでいきます。
最近は使用する人も増えてきて、これからの主流になっていきそうな、eSIM(イーシム)!
eSIM のメリット
すぐに使えて、紛失の心配もなし。
SIMカードが必要なく、WEBで申し込み後、すぐに使用することができます。
WI-FIの場合は機器の設定、SIMカードの場合は入れ替えが必要になりますが、eSIMなら、海外に到着後も手間なく、簡単に使うことができます。
また、紛失する心配もありません。
事前予約の必要なし
WIFIレンタルでは機器の受け取りや返却に時間と手間がかかり、SIMカードの場合は、事前に郵送される必要があります。
しかしeSIMなら、オンラインで簡単に契約でき、事前の予約が必要ありません。
急な旅行や海外出張、またトランジット先で使いたくなった時でも、すぐに使用することができます。
複数回線を契約でき、切り替えも簡単。
iPhoneなら、8個のeSIMをインストールできます。
例えば、日本国内用のメイン回線、データ通信のみのサブ回線、海外用の回線、「韓国」での利用料が安い回線、などなどインストールしておいて、状況によって簡単に使い分けることができます。
eSIM のデメリット
対応していない端末もある
iPhoneならXS、XR以降はeSIMに対応していますが、その他対応していない機種もあります。
自分の機種が対応しているのか、確認してみてください。
SIMカードの方が安い場合もある
まだまだeSIMは主流ではないため、SIMカードを購入した方が安い場合もあります。
Airalo(エラロ)
airaloは世界中でしようできる、プリペイド型のeSIMです。
アプリで簡単に手間なく購入でき、設定も簡単なので、もはや海外旅行の必須アイテム!?くらい便利です。
使い方も簡単なので、こちらの記事を読んでできそうであれば、ぜひ試してみてください!
まとめ
みんなで共有するなら →WI-FIレンタル
ひとり旅、長期滞在するなら →SIMカード
利便性を重視するなら →eSIM
海外でも使えるキャリアに乗り換える(サブ回線でも◎)