セブ島からフェリーで2時間ほどの距離にあるボホール島
人口も少なく、まだまだ大自然の多く残るこの島では、自然を生かしたアクティビティをたくさん体験できます。
1日でも充分に楽しめるので、セブ島から日帰り観光も可能。
ボホール島のおすすめ定番スポット、セブ島から行き方、チャーター利用での観光をご紹介します。
ボホール島観光スポット
ボホール島は自然が多く残る島なので、ぜひアクティビティを楽しんでみてください。
そのため、履き慣れたサンダル、もしくはスニーカーがおすすめです。また日差しも強いので帽子、日焼け止めもお忘れなく。
まずはおすすめ定番の観光スポットをご紹介します。
チョコレートヒルズ
ボホール島に行くなら、ぜひ行きたいチョコレートヒルズ!
フェリー乗り場から車で1時間半ほどかかります。
小さな丘がいくつも連なり、ポツポツと可愛らしくも広大な自然に、とても気持ちの良い気分を味わえます。
この丘はチョコレートを栽培しているわけではなく、4〜6月ごろに草が枯れ、チョコレート色に変化することから名付けられたそう。
(ここでチョコレートのお土産売ってたら絶対買うのにな〜)
展望台に行くには階段も多いので、水分補給など暑さ対策もきちんとしておきましょう。
ここでぜひ体験してほしいアクティビティを紹介。
フィリピンクオリティのアクティビティはスリル満点です!
ジップライン バイク ライド
チョコレートヒルズ アドベンチャーパークで体験できるジップライン バイク ライド!
ジップラインの上を自転車で進むこのアクティビティ、実際に体験しましたが本当にスリル満点!!
前輪がワイヤーに固定されていないので、外れたら宙吊りだよね?という、日本ではありえないような体験ができます。
一気に駆け抜けるただのジップラインとは違い、自分でバイクを漕がなければ終わらないこのアクティビティはまるでカイジの世界。
目が覚めるフィリピンクオリティの体験をぜひ楽しんでみてください。
もちろん普通のジップラインもあります。
金額はバイクと同じで、体重制限が45キロ以上からとなっています。
スーパーマンのような体勢で駆け抜けるので、よりスリルを味わえるはず!
四輪バギー
四輪車のバギーもここでの人気のアクティビティ。
ぬかるんだ悪路や野原などをバギーで爽快に駆け回ります。操作方法も簡単なので、誰でも楽しめます。
一人乗り1000ペソほど、二人乗りなら1500ペソほどで体験でき、カッパの貸し出しもあるようなので、泥はねの心配もありません。
また、ジップラインとバギーの受付は場所が少し異なっているので、ドライバーに何のアクティビティをやりたいのか伝えましょう。
海外でのアクティビティは”絶対的安心な日本”にはないスリルを味わえます!
ターシャ自然保護区
ここでは世界一小さいメガネザル、ターシャと会うことができます。
ボホール島でしか見る事ができない、絶滅危惧種に指定されているターシャ。
施設の方が、まん丸お目々の可愛らしいターシャと上手に写真を撮ってくれます。
施設自体は小さく、すぐ回れてしまうので、時間がなくてもサクッと楽しめます。
マンメイド・フォレスト
名前の通り、自然にできた森ではなく人工的に作られたこの林道は、空が見えないほど木々に囲まれているので、涼しく空気がとても美味しく感じます。
ターシャからすぐそばなので、立ち寄りやすいポイントです。
車もそれなりの速度で走っているので、写真撮影はお気をつけください。
ただ正直、日本の田舎にもあるような景色なので、普段自然を感じられない方にはおすすめのスポットです。
ロボック川
ロボック川は、乾季にはグリーン色に染まり、ジャングルのような景色を楽しめる、ボホールで有名な観光地のひとつです。
ランチ付きロボック川クルーズ
ここではランチ付きロボック川クルーズが楽しめます。このプランが含まれた1日ツアーも多くあります。
また公式サイトからも直接予約できるようなので、個人手配できる方はこちらから↓
S U P・カヤック・ボート
クルーズの他には、S U Pやカヤック、ボートの体験もできます。
こちらは集団のツアーではないので、川に入ったり滝で遊んだり自由にプライベートツアーを楽しむことができます。
私たちはドライバーにこちら(📍Google map)を案内してもらい、10人乗りほどのボートに2人で乗りました。アテンドしてくれた方がとても良い方で、ゆったりとした時間を楽しむことができたので、おすすめです。
レンタルと書かれていますが、カヤックもS U Pもアテンドしてくれる方がいるので安心です。
その他
私たちが実際に7時間の中で、実際に観光したのは上記ですが、その他にもおすすめのスポットはたくさんあります。
バクラヨン教会
ボホール島最古の歴史ある教会で、フィリピンの歴史を感じることができます。
パイソン サンクチュアリ
この施設には、4メートルを超える巨大なヘビがいます。
首に巻いて、記念撮影をしてみるのも良い思い出になりそうですね。
ヒナグダナン洞窟
ヒナグダナン洞窟は、フェリー乗り場の近くの橋を越えた先にあるパングラオ島にあります。
自然のまま残されたこの洞窟には、ターコイズブルーの美しい湧き水があり、泳ぐこともできます。
私はここがかなり気になっていたのですが、行けなくて残念だったので、ぜひ行ってみてほしいスポットです!
セブ島からの行き方
セブ島からフェリーで2時間で行くことができます。
「OCEANJET」オーシャンジェットという船の会社が便数も多く、ほとんどの方がこちらを利用しています。
ボホール島の港名は「タグビララン(Tagbilaran)」です。
チケット購入
チケット乗り場の手前に売り場があるので、そこで購入できます。
エコノミーは鉄の椅子ですが、ビジネスはかなり快適なシートです。1000円ほどの差なので、予算に余裕がある方はビジネスシートをおすすめします。
ただ、ビジネスシートは座席数が少なく、満席になりやすいので、特に事前購入が安心です。帰りの便も事前に予約しておくか、到着時に購入しておきましょう。
また、フィリピンでは屋内の温度を低く設定しているので、上着を持っておきましょう。
空港からセブ港まで
空港からセブの港までは車で30分から40分ほどです。
港に到着後、ターミナル料金が25ペソ必要です。
体験談
私たちはセブ早朝便だったため、そのまま港に向かいました。
ただフィリピンの国内線が1時間遅延し、フェリーの時間がギリギリに!
→フィリピンの飛行機は遅れることが多いので、時間に余裕を持っておきましょう
Grabを手配しましたが、寄り道をしていたのか全然来なかったためキャンセルし、300ペソでタクシードライバーと交渉し連れて行ってもらいました。
→Grabは信用ならないかも、、
→タクシーの料金はGrabの料金を参考にしよう
結局、予約していたフェリーの時間には間に合わず、変更することに。
→チケット売り場で、100ペソで時間の変更が可能です。
売り場近くの怪しい少年に、500ペソで変更できるよ、と騙されそうになったので要注意。しっかり受付の方にお願いしましょう。
チャーターでボホール観光
ボホール観光のツアーは、セブ島発の日帰りツアーや、ボホール島発の1日観光ツアーなど様々なものがあります。
また、時間に余裕がある方はボホールに1泊してみるのも、ゆっくり自然を味わえて良いですね。
ただ、ツアーは時間が決められてしまっているので、自分の旅程と合えば良いですが、合わなければチャーターを手配するが便利でお得です!
私が使用したチャーターはこちら
→チャーター予約
専属のドライバーが連れて行ってくれるので、プライベートツアーのようで、かなり快適でした。
また1台あたりの金額なので、多人数ほどお得です。
ボホール島の港には多くの客引きもいるので、その場でお願いしても良いと思います。
実際の内容
私たち2人はツアーの時間が合わなかったため、自己手配しましたが、結果お得にボホール観光できました。
内訳がこちら
フェリー往復(ビジネス):7,088円
チャーター8時間:4,092円(1台あたり8,184円)
基本のツアーもアトラクションが追加で必要なので、上記金額ならお得!ぜひ比較してみてください。
その他、現地でのアトラクション
チョコレートヒルズ ジップバイク:780ペソ
ターシャ入場料:170ペソ
ロボック川ボート:450ペソ(ふたりで900ペソ)